マンション購入前の罠
パンフレットの罠
オシャレな住宅街にそびえる高層マンション、海沿いのエリアに建つ3階建ての 低層マンション。どちらも人気が高く魅力的な物件です。パンフレットを手にしたあなたは、ロマンチックな夜景と、輝く海沿いの風景に誘われて夢が広がっていきます。でもちょっと待ってください。憧れもマンションを購入する大事な理由の一つですが、それ以上にマンションの品質などの良し悪しを考えておかなくてよいのでしょうか?
マンションが安い、広い、キレイなど、誘惑要因はたくさんあると思います。 しかしマンションを選ぶときに一番大切なのは品質のよいマンションに住むということです。マンションの品質を見極める情報は、パンフレットに中にもたくさんあるものです。自分の選んだマンションが本当に品質の良いマンションだったのか、再検討してみましょう。
モデルルームの罠
モデルルームで物件の概要を調べようとしても、モデルルームはマンションすべての部屋を展示しているのではなく、あくまでもマンションの中で一番プレゼンしやすい部屋を展示しているだけですので、実際のマンションと少し違う場合があります。モデルルームを見るよりも先に、パンフレットの図面集から情報を得ましょう。
図面集
まずは、パンフレットの図面集から、部屋の間取りをはじめ、床の高さや壁の厚さ、柱の飛び出し具合、配管と配線について見ておきましょう。敷地面積いっぱいまでマンションが建築されているかどうかも、建物日照権問題などで近隣住民とのトラブルも当然ありますので大事です。
その他にも、部屋の中の専有部分にPS、DS、EPSなどの記号が書かれていないかチェックします。「PS」とは水道やガスのパイプスペースの略で、「DS」とは排気口などのダクトスペースを言い、「EPS」とは電気設備のスペースを意味します。これらの記号が部屋にある場合は、修理や点検に専門業者が来たときに、自宅の中まで上がってきて点検することになります。
マンションの短所
パンフレットやモデルルームでは、マンションの長所を最大限に強調するために、あえてマイナス面に関しては触れていません。そのため、入居してはじめてマンションの短所に気づくのが一般的です。まずは、マンションのパンフレットなどから得られる情報を集めましょう。

