防音について
「防音完備」と記載されたパンフレット
例えば「防音設備完備」と大きく書かれたマンションの壁の厚さを調べると20cmだったとします。防音がこのマンションのセールスポイントになるため、前面に出して書かれるわけです。しかし、防音に関してあえて記載されていない物件の場合は、防音を確保するギリギリのラインである壁厚15cmしかないのかもしれません。このように記載されていない部分がある場合は、単に記載漏れなのか、壁の厚さが15cm以下しかないのか、売主に尋ねたり、設計図から調べなければなりません。
マンションの比較
防音設備を調べるにしても、客観的にマンションを評価するために、いくつか別な物件のパンフレットも取り寄せてみて、数社のマンションを比較するのも良い方法です。それぞれのマンションの長所と短所を見つけていくと、パンフレットに記載されていない情報を読み取ることにつながります。
防音設備はここを見る
パンフレットには、防音に関して「L-50、D-55」という壁の遮音性能を表記しているのが一般的です。しかし、あくまでもこの数値は試験質内容でのデータですので、実際のマンションでの性能は劣ることが多いです。騒音に関しては、音の問題なので個人差があり、防音に敏感な方は遮音性能ができるだけ高いマンションをお選びになるのが賢明といえます。
遮音性能の数値
L-60・・・上階の足音がよく聞こえる
L-55・・・上階が物を落とした音が聞こえる程度
L-45・・・意識しない程度に音が聞こえる
L-40・・・上階の音はほとんど聞こえない
D-35・・・隣の部屋までテレビや人の会話が聞こえる
D-45・・・テレビの音などが何か聞こえる程度
D-50・・・テレビの音は聞こえないが、ピアノの音が静かにすると聞こえる
D-55・・・ほとんど隣の音に関しては聞こえない

